Greater Goyfから緑をほとんど抜いてみた

というか、Greater Goyf が赤単に無理矢理《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》をぶっ込んだデッキとも言えるわけですがー。
フォーマットはもちろんスタンダード。
 
デッキレシピ

<クリーチャー:22枚>
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
4《火花の精霊/Spark Elemental(10E)》
2《エンバーワイルドの占い師/Emberwilde Augur(FUT)》
4《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》
4《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》
4《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
 
<その他の呪文:16枚>
4《炎の印章/Seal of Fire(DIS)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
4《怒鳴りつけ/Browbeat(TSB)》
4《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
 
<土地:22枚>
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》
4《ケルドの巨石/Keldon Megaliths(FUT)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
13《山/Mountain》
 
〜サイドボード〜
3《古えの遺恨/Ancient Grudge(TSP)》
4《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》
4《氷結地獄/Cryoclasm(10E)》
4《脅しつけ/Threaten(10E)》
 

 
デッキの解説のようなもの
ほぼ単色にしたことで安定性が向上。反面、終盤に《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》や《ティンバーメア/Timbermare(PLC)》で〆るという戦略が不可能になったため、《灰の殉教者/Martyr of Ashes(CSP)》 《黒焦げ/Char(RAV)》をより攻撃的な《火花の精霊》 《怒鳴りつけ》に変更し、序盤で相手ライフの大半を削り取ることを主眼とした構成にしました。
一応、中盤以降の戦力として《大いなるガルガドン》と《ケルドの巨石》もあるので、序盤をしのがれた場合も何とかなります。
 
サイドボードに《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》を入れてないのは、多色デッキ対策は《氷結地獄》と《古えの遺恨》によるマナアーティファクト破壊で十分であるからと、土地を3枚出せる確率が先攻3ターン目で71%、6ターン目にやっと90%に達するこのデッキにおいては、3マナのカードを2種類サイドインする余裕がないからです。
 
実際にこのデッキをMagic Onlineの8人トーナメント使ってますが、マッチの勝率は6割5分くらい。
比較的安価に組めてそこそこ強く、ラヴニカブロックのカードもほとんど入っていないので、「これからマジックのトーナメントに参加してみようカナー」と思っている方にお薦めです。