群がりの庭デッキ

インセクター羽蛾を見てたら昆虫メインのデッキを組みたくなってきた。
というわけで今日は《群がりの庭/Swarmyard(TSP)》デッキですよ!覚悟しろよ!この蟲野郎!!
フォーマットはスタンダード。
 
デッキレシピ

<クリーチャー:27枚>
4《水辺の蜘蛛/Aquastrand Spider(DIS)》
4《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(10E)》
4《ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman(TSP)》
4《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk(10E)》
4《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider(TSP)》
4《巨大埃バチ/Giant Dustwasp(PLC)》
1《墓掘り甲のスカラベ/Grave-Shell Scarab(RAV)》
2《這い集め虫/Gleancrawler(RAV)》
 
<インスタント:4枚>
4《化膿/Putrefy(RAV)》
 
アーティファクト:6枚>
4《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet(RAV)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
 
<土地:23枚>
4《群がりの庭/Swarmyard(TSP)》
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(10E)》
13《森/Forest》
6《沼/Swamp》
 
※サイドボードなし。

ちなみにマナ発生源の総数が27枚と多めなのは、可能な限り《群がりの庭》を再生用に残しておくため。
 
デッキの解説っぽいもの
《群がりの庭》でクリーチャーを再生させ相手の攻撃を凌ぎながら、《巨大埃バチ》で空からピシピシ殴るか、あるいは決め手を引くまで待つのが基本戦略。運悪く《群がりの庭》を引けなくとも、場に出たときに仕事を半分終えている《貪欲なるネズミ》《ナントゥーコのシャーマン》や死んでもおかわりが出る《暗影の蜘蛛》をチャンプブロックに回すことで、しばらく粘ることができます。
 
決め手となるカードは《ロクソドンの戦槌》と《這い集め虫》。
《ロクソドンの戦槌》は「適当なクリーチャーに持たせて攻撃し、そのクリーチャーが死にそうになったら《群がりの庭》で再生」という行動を繰り返すだけで、対戦相手のブロッカーをなぎ倒しつつ大量のライフを稼ぐことができます。また、《ナントゥーコの鞘虫》+《暗影の蜘蛛》のコンボと組み合わせれば一瞬でゲームを終わらせることも可能。
《這い集め虫》は6マナ6/6トランプルという高スペックに加え、《貪欲なるネズミ》《ナントゥーコのシャーマン》《暗影の蜘蛛》との相性が良く、大きなカードアドバンテージを生み出し得るカード。盤面がこう着しても、これらのクリーチャーを墓地に送る手段があれば、アドバンテージ差で相手を圧殺できます。
 
《群がりの庭》のお陰でクリーチャーが死ににくかったり、《墓掘り甲のスカラベ》や《這い集め虫》で死んだクリーチャーが戻ってきたりするので、「ヒョヒョヒョ!これが俺の不死身の昆虫軍団だ〜!」という感覚を味わうことができるデッキです。羽蛾萌え族の方は是非使ってみてください。
あと、このデッキで《連続突撃/Relentless Assault(10E)》を撃たれて負けると幸せな気分になるかもしれない。ならないかもしれない。